おはようございます。早朝バズーカ※ならぬ、早朝ブログです(時刻は5時)。
※・・・アラフォー以上なら知ってる、「天才たけしの元気がでるTV」で
芸人をバズーカで早朝起こす企画。ブレイク前のX-Japanがやる、早朝ヘビメタも
あった(笑)
さて、長い間映画に生活を支配されてきた、ジャスミンKYOKOです。
TOP画像は、映画の会のTさんとEさんが、映画の会メンバーに
貸し出ししてくれてるマンガ、「私と彼女のお泊り映画」。
大学生の女の子二人が週末の夜、二人でお泊り映画上映会をして
その感想を語り合うというシンプルな内容。
最初はネットマンガだったらしいが、映画好きの人の目にとまり、
人気が出て、単行本化したらしい。
映画の感想を読むのも楽しいが、隙間にある、映画好きあるあるのネタが
楽しい。
わたくしKYOKOはどちらかと言えば、右側の女の子に近いのだが、
観た後はしばらくその映画の影響が抜けなかったり、
怖がりのくせにホラーは好きだし( ̄▽ ̄)、
感情移入バリバリタイプです(笑)
このマンガでも『プリティ・ウーマン』を観て
「現実問題、リチャード・ギアに道を聞かれることはない」と
言ってすねたり(笑)うんうん、わかる。
リチャード・ギアはその辺に歩いていません(笑)。
わたくしKYOKOも、映画でいい上司や上官が出てくると、
「こんなやつ・・・いないって!」と言いながら観ています(笑)。
心だけはランボーみたいに生きていきたいなどと思っていながら
イヤな女もちゃんと救うランボーにはなかなかなれません(笑)。
そんなランボー好きをイラッとさせるセリフあり(笑)。
しかし、タイトルを言っただけで、世の人々が知ってるなんて
やはり、スタちゃんのなせる技だわ。ふふふ
「映画好きに出会えたことが奇跡」みたいなセリフがあるけど、
ほんと、それは「奇跡」です!!
この彼女たちは大学生同志。この年代はね、まだいるのです。
映画の感想を言い合ったり、一緒に映画を観に行く人が。
しかし、アラフォーに差し掛かると、激減します。
「は?映画?まだ今も行ってるの?好きねー」
こういう答えが返ってきます(笑)
映画好きは傷つき、「映画好き」ということを次第に封印していきます・・・(アホ)
そうやってさすらってきた人が、本気で映画を語れる人たちと
出会ったら・・・。そりゃあもう「奇跡」と「幸せ」。
映画の会でも本気で、おバカな感想を言い合います。
映画の会があるから、他では「封印」してても安らげるのです(笑)。
初めて会う人たちに「趣味は?」と聞かれるのが一番恐ろしい。
そこで「映画」と答えると、
「えーー最近何観ました?」とか「今までで一番よかった映画、何ですか?」
この質問がやってくることがわかっているから 怖いのだ(笑)
『ジャッキー』とか『マグニフィセント7』などとバカ正直に
答えたら、「どんな映画」かまで説明した挙句、
説明し終わった頃には、ほとんどの確率で「聞くんじゃなかった」的な顔が
待っている(笑)。
この前、Eさんが考えてくれた、
表向きの自己紹介。
「好きな俳優はブラピで、最近見た映画はLALAランド」。
いいね!これでその場を乗り切る(笑)。
映画好きに「今までで一番よかった映画」を気軽に聞いてはいけない(笑)
たくさんありすぎて答えられないのと、
みんなが知ってる映画じゃない可能性がある。
説明したところで上記の「聞くんじゃなかった」顔が
待っているのが怖いので答えたくない。
聞くならジャンルごとに聞いてほしいが、そこまで考えて質問する人は
いないし、話の流れで聞いてるだけだから 表向きの自己紹介がいるのだ(笑)。
さすらってたどりついた、オアシス。
それが「映画の会」である(笑)。
@「私と彼女のお泊り映画」新潮社 520円
著者 安田剛助